こんにちは
この度、業者さん、メーカーさんと商品理解を深めるための研修に行ってまいりました。
↑INAXライブミュージアムの常設展、タイルミュージアムに行ってきました!↑
世界中の、古代から現代にかけてのタイルの変遷を見てきました。
高級、嗜好品としてのタイルから庶民的な、我々にも身近なタイルへの移り変わりなど、大変興味深い内容でした。
現在でも、特に不動産業界にいた自分としては、タイル=高級といった考えが根付いており
不動産の査定評価においても、タイル張りなのか、そうでないのかで金額が大きく変わることもあります。
ある種の富の象徴としての、意匠としての焼き物が
古代から現代にいたるまで、いろいろな地域でも共通の認識としてあることが特に面白く感じられました。
そして・・・現代人の我々が使わない日がないくらい、触れている焼き物があるんです。
それはなんと…
↑トイレです!(画像はLIXILさんのサティスという商品です)↑
今でこそ、樹脂製のトイレもありますが、多く見かけるのが、この陶器製のトイレではないでしょうか。
トイレの制作過程を、ウェブ工場見学させていただきました!
陶器製品ということで、原材料にこだわり、製造しておるようです。
泥漿という、原材料を混ぜた液体を型に流し込み、長時間かけて焼き上げる製法を取られており、機械製造が主流にはなります。
ですが、LIXILさんではアクアセラミックなど防汚機能の一部などには手作業で作成しております。
また一部公共用商品に関しては多くの製造工程で手作業を採用しております。
「いい仕事してますねぇ~」
どこかから某鑑定人の、そんな声が聞こえてきそうな、良い内容でした。
今、トイレは汚れにくい、良い商品が増えてきております。
今回の研修で得た知識をもとに、お客様により良い提案ができるよう、まい進しようと思っております。
商品だけでなく、総合的なデザインも含めて、3Dパースのご提案をさせていただきます。
リフォームをお考えの際は、ぜひともお声がけください。